ファイナルファンタジーIX 25周年記念サイトがSwitch 2リメイク説を加速
長年にわたり噂されてきた『ファイナルファンタジーIX』リメイクに新たな話題が集まっている。スクウェア・エニックスが、愛され続ける本作の25周年記念サイトを公開したためだ。
日本語版サイトでは、2000年7月7日に発売された『ファイナルファンタジーIX』が今年で25周年を迎えることが特集されている。
サイトには「この節目を祝すべく、商品やコラボレーションなど、様々な企画を準備中。どうぞご期待ください!」と記載されている。
このようなさりげない言及とサイトの開設が相まり、スクウェア・エニックスが待望の『ファイナルファンタジーIX』リメイクを近々発表するのではないかという憶測を呼び起こした。
このタイミングは、任天堂が4月2日に開催を控えたSwitch 2注目のDirectと重なることもあり、ファンたちはスクウェア・エニックスが新型コンソール向けにリメイク版を発表するのではないかと思い巡らせている。
とはいえ、これは希望的観測かもしれない。サイトでは商品やコラボレーションに言及しているが、「様々な企画」という曖昧な表現が広範な関心を集めている。
昨年、『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサーの吉田直樹(通称ヨシポン)氏は、『ファイナルファンタジーIX』リメイクの課題について、その膨大なスケールを指摘しつつ語った。
「『ファイナルファンタジーIX』には莫大な量のコンテンツが含まれている」とヨシポン氏は述べ、「単一のゲームとしてリメイクすることは複雑な挑戦である」と指摘した。
ヨシポン氏は、『ファイナルファンタジーIX』リメイクが、『ファイナルファンタジーVII リメイク』三部作のように複数パートに分けて構成される可能性を示唆した。
2024年、ヨシポン氏は『ファイナルファンタジーXIV』拡張版「[[IMG_BASE64_PLACEHOLDER]]」のコレクターズエディションおよびデジタルコレクターズエディションに付属する『ファイナルファンタジーIX』テーマの特典を公開。それには、召喚獣アークのマウントや、からくり人形のガーネット姫のミニオンが含まれている。『[[IMG_BASE64_PLACEHOLDER]]』を予約購入すると、本作の象徴的な主人公であるからくりジタンのミニオンが入手できた。
「[[IMG_BASE64_PLACEHOLDER]]」のパネルディスカッションで、ヨシポン氏は「皆さん、お気づきかもしれませんが、『ファイナルファンタジーIX』への言及がありましたね。しかし、その背景にある理由はまだ謎です」とほのめかし、その後、口に指を当てて黙っているように仕草した。
ファイナルファンタジーXIV ダウントレイル ファイナルファンタジーIX特典


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『ファイナルファンタジーIX』リメイクの噂は、2021年に『[[IMG_BASE64_PLACEHOLDER]]』リマスター、『[[IMG_BASE64_PLACEHOLDER]]』、PC版『[[IMG_BASE64_PLACEHOLDER]]』など、複数のスクウェア・エニックスプロジェクトを含む未発表タイトルがリストアップされたNvidiaのリーク以来、絶えることがなかった。リストにあったゲームのいくつかはその後発売されたが、『ファイナルファンタジーIX』リメイクと『ファイナルファンタジータクティクス』は未だ確認されていない。2021年6月には、『[[IMG_BASE64_PLACEHOLDER]]』に関する報道もあったが、その後更新はない。



