アプリ軍団レビュー「A Fragile Mind」:魅力的なパズルか、プレゼンテーションの落とし穴か?
- 今週、App Armyは『A Fragile Mind』でパズル解決スキルを試しました
 - このゲームはコミュニティ内で様々な反応を引き起こしました
 - 挑戦的なパズルとユーモアを楽しむ声がある一方、ビジュアル面の不足を指摘する意見も
 
Glitch Gamesの新作パズルアドベンチャー『A Fragile Mind』は、古典的な脱出ゲームの仕組みに軽妙なユーモアを融合させています。App Armyコミュニティの感想を紹介します。
スワプニル・ジャダブ
アイコンが古めかしく見えたため、期待せずにプレイ開始。しかし実際にはユニークで没頭感のあるパズルアドベンチャーでした。
難解ながらも魅力的なパズルが特徴で、傑作パズルゲームのひとつ。iPadなどのタブレット端末でのプレイを推奨します。
  
マックス・ウィリアムズ
このポイント&クリック型アドベンチャーは静止画を使用し、建物の階層ごとに難易度が上がるパズルを配置。ストーリーは不明瞭ですが、全てのパズルを解かずとも進行可能で、後半のアイテムが必要な場合もあります。
「重要でないことは描画が簡素」など第四の壁を破る表現が秀逸。ヒントシステムは適切に更新され、過剰使用しやすい点に注意。3階まで自力で進めましたが、その後はヒントに頼りました。
  
パズルは解釈すれば論理的で、不可解な難問は回避されています。開発者のジャンル理解は明白ですが、予期せぬループ発生で混乱することも。とはいえ些細な欠点です。
パズルゲーム懐疑派には響きませんが、愛好家には優れた作品。引き続きプレイします。
ロバート・メインズ
『A Fragile Mind』は一人称視点のパズルアドベンチャー。謎の建物内の庭園で目覚め、自己の正体や場所を探ります。写真撮影やアイテム収集でパズルを解き進めます。
  
グラフィックスとサウンドは機能的な水準。パズルは難解で攻略サイトが必要な場面も。リプレイ価値は低いですが、パズル愛好家には価値ある短編です。
トビョルン・カムブラッド
脱出型パズルは私の大好物ですが、『A Fragile Mind』は期待外れでした。
視認性の問題でパズル要素が判別しづらく、誤タップしやすいメニューボタン配置などUI設計にも不満が残ります。
  
序盤から解放されるパズルが多すぎて方向性を見失い、最初からヒントシステムに依存する状態に。
マーク・アブコフ
パズルゲームは往々にして労力対効果が悪いものですが、『A Fragile Mind』は良い驚きでした。音声/視覚設定が充実し、魅力的な世界観と没入感のある雰囲気。ヒントシステムが適切に導き、必要なら解答も示してくれます。低価格でコンパクトながら満足感のある体験。強く推奨します!
ダイアン・クローズ
夜の車内で目覚め、廃墟のサーカスを目の前にするシチュエーションを想像してください。「トランクにある!」というメモを手がかりに、羽根とカミソリを発見。入り口の巨大な象は「trunk(トランク/象の鼻)」の駄洒落を示唆します。
  
これが『A Fragile Mind』の本質(ネタバレなし!)。Glitch Gamesは複層的なパズル設計でジャンルの新境地を開拓。各ルームには複数の手がかりが散りばめられ、ゲーム内写真とメモ書きが必須です。
Google Pixel端末でスムーズに動作し、視覚/聴覚設定とアクセシビリティ機能が充実。上級者は1時間程度でクリア可能で、ユーモアあふれる駄洒落も魅力。私は大いに楽しめました!
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